2023/06/04「『復活』はたわごとか」 コリントの信徒への手紙15:29~34 牧師 古屋 治雄
◇パウロは第一コリントの最後の部分で、復活の希望を繰り返し語っている。その中で特にコリント教会の復活の希望を否定するかのような一部の人々に対して、叱責しているとも受けとめられる強い語調で語りかけている…
◇パウロは第一コリントの最後の部分で、復活の希望を繰り返し語っている。その中で特にコリント教会の復活の希望を否定するかのような一部の人々に対して、叱責しているとも受けとめられる強い語調で語りかけている…
◇50日祭のため世界からエルサレムに集まってきたユダヤ人が見たものは、弟子たちの上に舌のような、炎のような聖霊が降り、様々な言語で語り出したことであった。酒に酔っているのか、単に霊的に高揚しているのか…
◇疑うとは、心が二つに分裂しどっちつかずの状態になることである。信仰とは、合理的判断を越えて神様に絶対的に依存することである。 ◇弟子たちは、墓が空であったという女性たちの証言を聞いても信…
◇パウロはコリントの信徒への手紙一の最後の部分で、福音の中心は、主イエスが復活された出来事にあると告げている。しかし、「復活」を信じることには二つの大きな「壁」がある。一つは、主イエスご自身が本当に復…
◇15章に至ってパウロは、十字架と復活の御言葉の重要性を私たちに思い出させる。復活はイエス様にだけ起きた出来事ではない。私たちもイエス様と共に復活させていただける、私たちが恵みによって死を乗り越えさせ…
◇イエス様が復活されたことによって、世界の歴史に、そして私たち一人ひとりの歩みに、決定的な変化が生じた。死が終わりではない!私たちは死を超える新しい命を獲得できる可能性が与えられたと聖書は語る。&nb…
◇バプテスマのヨハネはイエス様の先駆けとして、神様から遣わされた預言者である。彼は、誰よりもイエスが来るべき方、救い主であることを知り、救い主の到来を待望していた。しかし、彼が期待しているメシア、救い…
◇先週私たちはイースターの喜ばしい主の日を与えられた。復活の主は40日に亘って弟子たちに現れてくださり、励まし、主の復活を証言する者へと強めてくださった。復活後50日を経たペンテコステに聖霊がこの群れ…
◇イースターは、主イエスが死なれ、墓に納められて三日目の朝に起こった不思議な出来事、主の復活を記念する日である。この日の朝、大きな地震が起こり、墓の入り口が開き、主イエスの遺体がなくなってしまった。そ…
◇イエス様の十字架のできごとから2000年、地上にある私たちから苦難は去っていない。この世の暗闇はますます濃くなっているように思われる。神に背く力は失せていないのである。しかし標語聖句のみならす…