2024/08/11「正しいことのために声をあげる」ヨハネによる福音書7:45~52 牧師 古屋 治雄

◇私たちの社会は法律によって治められている。主イエスが地上で歩まれたユダヤ社会にも法律があり、律法を軸にして社会が動いていた。律法は人間ではなく、神様が神の民にこのように生きなさいと命じられたと信じて…

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2024/07/28「亀裂の深まるただ中で」ヨハネによる福音書7:32~39 牧師 古屋 治雄

◇「渇いている人は誰でも、私のもとに来て飲みなさい」。仮庵の祭りの最終日にエルサレムで主イエスは大声で言われた。私たちは水がないと命の危機に瀕するが、主イエスが私たちに与えて下さるのはどんな水なのだろ…

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2024/07/21「何が汚れているのか」ローマの信徒への手紙14:1~23 伝道師 太田 好則

◇ローマの教会はパウロが建てたのではない。それどころか、パウロはまだローマに行ったことがない。まだ見ぬローマの人々に自分を使徒として紹介し、自分の伝えている福音はこのようなものである、ということを11…

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2024/07/14「自分の栄光を求める者たち」ヨハネによる福音書7:10~24 牧師 古屋 治雄

◇この福音書の冒頭で、初めから主イエスとこの世に対立があることが紹介されている。エルサレムでのお働きに対して人々から批判を受けるようになり、ガリラヤに向かわれたが、癒やしや奇蹟を行われた結果、ユダヤ人…

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2024/07/07「弟子に去られてしまう主イエス」ヨハネによる福音書6:60~71 牧師 古屋 治雄

◇イエス様が起こしてくださった奇跡は人間にとって、常識を越え、常識を打ち破るものであり、理解を超えていることがらである。奇跡の記事を、人間の理性や知識でとらえようとする立場があり、また空想や創作である…

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2024/06/30「キリストが私の内に」ガラテヤの信徒への手紙2:15~21 牧師 中野 実

◇人間の歩みは禍の歴史と思うほど、厳しい現実が私たちを取り巻いている。私たちは死と滅びへと向かっているのだろうか。しかし私たちキリスト者は神の子とされ、教会は神の民として召し出された。何故だろうか。◇…

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2024/06/23「神に呼ばれています、あなたも」ルカによる福音書15:11~24 牧師 五十嵐成見(東京女子大学准教授)

◇有名な、放蕩息子の譬えである。弟息子は、父親の財産の生前分与を要求する。彼にとって父親はカネでしかない。彼が遠い国へと出かけるのは、今の自分は、自分ではないという意識の反映である。彼はそこで、酒、物…

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2024/06/09「永遠の命にいたる食べ物のために」 ヨハネによる福音書 6:22~33  牧師 古屋 治雄

◇主イエスはパンの奇蹟を巡って、私たちが生きていく上で必要な食べ物へと話しを続けておられる。自分たちにも奇蹟を起こして欲しいと願い、カファルナウムまで主イエスと弟子たちを追って来た群衆に対して、主イエ…

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