2023/12/17 「自分の十字架を負う」マタイによる福音書16:21~28 伝道師 李 暁静
◇日常生活の中で、自身の病、困難、自分が抱 えている様々な問題を「これは私の十字架で す」と聞く。これらのことは、単なる重荷にす ぎない。イエス様は「自分の十字架を負って」 の前に、「私について行きた…
◇日常生活の中で、自身の病、困難、自分が抱 えている様々な問題を「これは私の十字架で す」と聞く。これらのことは、単なる重荷にす ぎない。イエス様は「自分の十字架を負って」 の前に、「私について行きた…
◇待降節第二主日のこの時期に、新たにヨハ ネによる福音書から神様の御言葉が与えられ ている。クリスマス到来の意味を、御子イエ ス・キリストのお働きが始まったことに重ね 合わせて示されているのである。イ…
◇クリスマスを迎えるために、私たちにも新たに救 い主イエス・キリストをお迎えする心の備えが求め られている。主イエスは、その公生涯、すなわち 神の国を宣べ伝える活動を開始されるにあたっ て、まず…
◇今日の聖書箇所でエレミヤは「牧者」つま り王のことを語る。北イスラエル王国の滅亡 をうけ、南ユダのヨシヤ王は、律法の書を基 にして神様に立ち返るよう、国民に促した。 ところがその後の王たちは、神様に…
◇先週私たちは、礼拝の中で子ども祝福式を神様の御名において成すことができ、うるわしい喜びの時を与えられた。今日も共に礼拝した後、バザーを楽しむことも与えられている。私たちの教会は、バザーの日に全家族礼…
◇水曜日の祈祷会で日本基督教団信仰告白を学んできた。それは聖書の御言葉の凝縮であり、私たちの信仰の全体像である。では、私たちは、何を信仰の中心とすべきなのだろうか。それは聖書である。宗教改革の流れを汲…
世記の「初めに神は天と地を創造された」という言葉に深く関係している。ヨハネは、「万物は言葉によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった」(3、4節)と語る。父なる神様の天地創造の御業における…
◇ 今日の聖書箇所には、見慣れない「ゲヘナ」という言葉が出てくる。過去の日本語訳聖書のほとんどが「地獄」と訳してきた言葉である。しかし「地獄」という言葉には中世に展開された因果応報的イメージが強く結び…
◇今朝の記念礼拝で、ヨハネによる福音書11章の御言葉が与えられている。28節以下では死んでからもう四日も経っているラザロの墓に主イエスが来られ、「涙を流された」(35節)ことを記している。主イエスは徹…
◇「5000人に食べ物を与える」この奇跡物語は十字架の出来事と同じく、四つの福音書すべてに記録されている唯一の奇跡物語である。この奇跡物語は、私たちにイエス様は憐れみ深い神様であって、大勢の群衆の腹を…