2024/02/4「主イエスに希望を託す者」ヨハネによる福音書3:22~30 牧師 古屋 治雄
◇今日の箇所で、ヨハネの集団が洗礼を授けていたことが報告されている。この後ヨハネの弟子たちは自分たちより主イエスのグループの方に人々が大勢流れて行っていることにある種の不満を抱いた。ヨハネは主イエスの…
◇今日の箇所で、ヨハネの集団が洗礼を授けていたことが報告されている。この後ヨハネの弟子たちは自分たちより主イエスのグループの方に人々が大勢流れて行っていることにある種の不満を抱いた。ヨハネは主イエスの…
◇イエス様は、ペトロの信仰告白を受けた後、ご自身の受難と復活を予告された。十字架に向かう、という重大な使命をはっきりと自覚されたのである。山で祈っておられるとそのお顔が変わった。かつてモーセがシナイ山…
◇ヨハネ3:16の御言葉には、神様が私たちに呼びかけてくださっている聖書全体の言葉が凝縮されていると言ってよいだろう。冒頭の1:1-18をみると、御子イエス・キリストがこの世界全体に来られたことが壮大…
◇ヨハネ3:16の御言葉には、神様が私たちに呼びかけてくださっている聖書全体の言葉が凝縮されていると言ってよいだろう。冒頭の1:1-18をみると、御子イエス・キリストがこの世界全体に来られたことが壮大…
◇この宮清めと言われる出来事は、「ユダヤ人の過越祭が近づいた」(13節)時、エルサレム神殿で起こった。 ◇ エルサレム神殿にしても、大事に受け継がれてきた過越の祭の伝統にしても、ユダヤ人にとって、そ…
◇聖書全体を貫く重要な思想に「契約」がある。それは神様の本性であり、教会とキリスト者の基である。さらに神様と被造世界全体との関係を表すともいえる。それは神様から一方的に与えられる贈り物であり、我々に使…
◇私たちの身の回りにはなお多くの悪があり、私たちを引きずり込もうとしている。だが私たちは悪に信頼することはできない。そうではなく、神様の生命に生かされていること、神様の希望があることを信じて生きるので…
◇日常生活の中で、自身の病、困難、自分が抱 えている様々な問題を「これは私の十字架で す」と聞く。これらのことは、単なる重荷にす ぎない。イエス様は「自分の十字架を負って」 の前に、「私について行きた…
◇待降節第二主日のこの時期に、新たにヨハ ネによる福音書から神様の御言葉が与えられ ている。クリスマス到来の意味を、御子イエ ス・キリストのお働きが始まったことに重ね 合わせて示されているのである。イ…
◇クリスマスを迎えるために、私たちにも新たに救 い主イエス・キリストをお迎えする心の備えが求め られている。主イエスは、その公生涯、すなわち 神の国を宣べ伝える活動を開始されるにあたっ て、まず…