2023/08/27「“落ち穂拾い”によって生きる」ルツ記1:15~18 牧師 古屋 治雄
◇ルツ記は、その前後の士師記、サムエル記のようなイスラエルの指導的な人々の歴史を伝えているのではなく、エリメレクとナオミ夫婦とその家族の歴史が伝えられている。彼らは飢饉から逃れるため、モアブに寄留して…
◇ルツ記は、その前後の士師記、サムエル記のようなイスラエルの指導的な人々の歴史を伝えているのではなく、エリメレクとナオミ夫婦とその家族の歴史が伝えられている。彼らは飢饉から逃れるため、モアブに寄留して…
◇安息日には何の働きもしてはならないというのがユダヤ教の戒めであるが、この日イエスは何の問いかけも説明もなく、ただ女性を呼び寄せ、彼女もそれに従い、そしてすぐに「女よ、あなたは病から解放された」と言っ…
◇私たちの信仰の中心は「イエスは真の神に して真の人である」、このことを信じ、告白 することである。真の神イエス様に出会わな ければ、このことを信じ、告白することは出 来ない。多くの人は真の…
◇今日8月6日は、78年前に広島に、その3日後の9日には長崎に原爆が投下されたことを思い出す日である。国と国の戦争は、その時の世界情勢のうねりの中で勃発し、兵士が動員される。その兵士たち一人ひとり…
◇「魂」という語は何を意味しているのだろうか。霊魂という考え方とも、先祖の霊とも異なる、ある複雑さをもった語のようである。Ⅰペトロは、魂の救いは信仰の目標であり、到達点であると語る。しかも、イエス・キ…
◇イエス様によって病を癒され、奇跡の当事者となった人々の多くは、感謝の気持ちからイエス様に従いたい、お仕えしたい、と願う。だがイエス様にそれを許された人は少ない。イエス様は拒絶されたのではない。むしろ…
◇教会の時は永遠ではない。教会の時にも終わりが来る。それは教会が解体、解消されるということではない。神様の救いの歴史が完成され、信仰を与えられた者が永遠の命に生かされる、その時である。パウロは「目を覚…
◇最終章に至りパウロは、募金をエルサレム教会に届けること(1‐4節)、またコリント教会にしばらく滞在して指導したいという自分の計画について語る(5‐7節)。また同労者テモテを遣わすからその世話をして欲…
◇私たちは時に、疲れ、滅入り、悲しみに沈み、 眠れぬ夜を過ごすことがある。そんな私たちを、 地上の人生を歩んでいる間も、天に召されてか らも、一貫して支えてくださるのはイエス様ご 自身なのである。イエ…
◇詩編は祈りの書である。その前半には、神様に向かって「いつまでですか」、「なぜですか」と繰り返す、嘆きの歌と呼ばれる詩が多く集められている。詩編は、2,500年以上の時を越えて、私たちの嘆きの言葉でも…