2025/01/12 「死」に働きかける方 主イエス ヨハネによる福音書11:1~16 牧師 古屋 治雄
◇私たちの教会では昨年末から親しい方々を御許に送ってきた。私たちは共にいてくださる主が地上の歩みの中だけ共にいてくださるのではなく、死をも貫いて、召された本人もまた家族にも神様が働き続けてくださってい…
◇私たちの教会では昨年末から親しい方々を御許に送ってきた。私たちは共にいてくださる主が地上の歩みの中だけ共にいてくださるのではなく、死をも貫いて、召された本人もまた家族にも神様が働き続けてくださってい…
◇マタイによる福音書はイエス様の到来を、イザヤの預言の実現として描く。みどり子としてお生まれになった主が、終わりのないダビデの王座を継ぐ方として、平和の君として、永遠に支配される、それらの預言が一つひ…
◇街ではクリスマスの飾り付けが正月飾りに替わっているが、教会はクリスマスに到来した主イエスと共に新しい年の歩みに向かう。クリスマス物語に登場する人々はその後の生き方を変えられたであろう。マリアとヨセフ…
◇アドベントの元の意味は「来る」である。主が来られる。どこからか。神のもとからである。イエス様はこの世の方ではなく、外側から来られた方である。そして私たちの世界で現実の生活をされた。このことは創造者な…
◇洗礼者ヨハネは、天の国が明日にも来ると思っていた。しかしイエス様はなおも奇跡を行っておられ、自らメシアだとは名乗りをおあげにならない。イエス様はなぜ、本当の救いを今すぐ実行されないのか。メシアの先駆…
◇アドベント第二の主日の今朝、パウロの手紙であるガラテヤ書の御言葉が与えられている。パウロはガラテヤ書とロマ書で、御子が「時が満ちて、女から生まれた」方であり「肉によればダビデの子孫から生まれた」方で…
◇「見よ、おとめが身ごもって男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」(イザヤ7:14)。この御言葉はマタイ福音書においてマリアの婚約者ヨセフに主の天使が臨んだ時に語られた。主イエスの誕生から700年…
◇主イエスの時代、羊飼いが羊を守る自然環境は厳しく、過酷で危険な生活であった。しかし主イエスがここで語られるのは、自然の厳しさではなく、羊の命を守ろうとしない様々な人間のことを指している。「門を通らな…
◇今朝は教会学校の子どもたちと一緒に全家族礼拝を捧げており、子どもたちとそれぞれの家庭に神様から豊かな祝福が注がれることを祈った。子どもたちが様々な危険や誘惑から守られて成長することは以前にも増して困…
◇創世記12章から始まるアブラムの物語では、それ以前に比べて、登場人物の性格がかなりのリアリティをもって描かれている。11章の最後でアブラムはカルデアの地ウルから出発する。このウルという地はどこであっ…