2025/12/14「私の心は神をたたえる」ルカによる福音書1:39~56 牧師 太田好則

◇ザカリヤの家でマリアは、エリサベトに挨拶する。二人の会話には、普通のおしゃべりとは違うところがあった。マリアには聖霊が降っていた。その挨拶を聞いた時、エリサベトの胎内にいる子が躍り上がった。エリサベ…

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2025/12/07「あけぼのの光が訪れている」ルカによる福音書1:67~80 牧師 古屋治雄

◇福音書は救い主イエス・キリストの誕生が新しい光が輝く出来事であったと伝える。マタイ福音書で東方の博士たちは星の光に導かれた。ヨハネ福音書ではイエス・キリストそのものが光であると宣言される。ルカ福音書…

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2025/11/23「主イエスの死が、働きかけている」ヨハネによる福音書19:31~42 牧師 古屋治雄

◇戦争、災害、事故による死、病による死…死は生きている人々に様々な衝撃を与える。主イエスの十字架の死の直後、死刑を求めた人々は目的を達成したと考えてその場から立ち去った。主に従っていた婦人たちは十字架…

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2025/11/08「十字架によって成し遂げられたとは」ヨハネによる福音書19:16b~30 牧師 古屋治雄

◇ユダヤ人指導者たちの画策によって、主イエスは十字架につけられる。前日の夜から大祭司や総督のところを引き回され、とても正当とは言えない裁きを受け、衣服をはぎ取られ、鞭打たれ、苦しみの場面が続く。総督ピ…

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2025/11/02「十字架に映し出される人間の正体」ヨハネによる福音書18:38b~19:16a牧師 古屋治雄

◇教会暦では一年で最も長い聖霊降臨節を終え、今は降誕前節に入っている。やがて待降節を迎えるこの時期、私たちはクリスマスを喜びつつも、主イエスが十字架に向かわれたことを忘れることはできない。救い主の誕生…

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2025/10/26 「召された人々と一つにされる希望」テサロニケ信徒へ手紙一4:13~18牧師 古屋治雄

◇聖書中で主イエスも、ユダヤ人々死場面に何度か遭遇される。そして二千年前ユダヤ人々にも、今日私たちにも「私復活であり、生命である。私を信じる者、死んでも生きる。生きていて私を信じる者誰も、決して死ぬこ…

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2025/10/19 「きみはなにをもっているか」マタイ による福音書25:14~30 伝道師 太田好則

今の小学生たちの必需品に、辞書、地図、図鑑、楽器、プリンター、パソコン、タブレット、ゲーム機などが挙げられる。こうしたものは飾ってあるだけでは意味がない。使うことが大切である。私たちが、自分のものと思…

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2025/10/12 「イエスの足元に」 ルカによる福音書17:11~19 神学生 渡辺 光

◇この物語はしばしば一人のサマリア人が神の前に正しい応答をして主イエスに賞賛されたのに対し、残りの九人のユダヤ人は主イエスのもとに帰ってこなかった残念な人々であるというふうに解釈される。しかし注意深く…

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