2024/11/10 「神の民の選び」創世記13:1~18 伝道師 太田 好則
◇創世記12章から始まるアブラムの物語では、それ以前に比べて、登場人物の性格がかなりのリアリティをもって描かれている。11章の最後でアブラムはカルデアの地ウルから出発する。このウルという地はどこであっ…
◇創世記12章から始まるアブラムの物語では、それ以前に比べて、登場人物の性格がかなりのリアリティをもって描かれている。11章の最後でアブラムはカルデアの地ウルから出発する。このウルという地はどこであっ…
◇福音書には、イエス様が病や障がいを癒された記事が多くある。その多くで、癒された人は喜びにあふれ、時に躍り上がるのである。しかしヨハネ福音書では、喜べない、イエス様を賛美しない例が見られる。特に今日の…
◇今年も「主の証人たち」という追悼冊子第26巻を作成し、昨年の10月以降神様の御許に送らなければならなかった教会員の人々と共に信仰によって歩んだ地上の歩みを想起し、それらの人々と永遠の命の約束に結ばれ…
◇日本では科学技術に対する信頼が非常に強い。科学技術は、原因と結果を結びつける証拠を大切にする。それには一定の正しさがある。しかし、私たちが何を目的にして生きているのかは教えてくれない。私たち一人ひと…
◇「信仰に生きる」とは何か、パウロは私たちを「幕屋」に例えて語ります。幕屋には土台がなく、強い風が吹けば吹き飛ばされてしまいます。パウロは私たちがこの壊れやすい幕屋のような存在であり、その中にあって呻…
◇ヨハネ福音書の主イエスは、ご自分が誰であるか初めからはっきり話しておられる。主イエスは8章58節で「よくよく言っておく。アブラハムが生まれる前から、『私はある』」と言われた。「私はある」は神様がご自…
◇私たちキリスト者は、神の民として信仰共同体を形成しつつ、神様からの特別な使命を担いながら歩んでいる者たちである。しかし、その歩みは決して容易なものではなく、この世の人々が見ようとしないことに注目しな…
◇本日は100周年記念全体修養会の開会礼拝という位置づけも重ねてこの礼拝をお捧げしている。2年前、コロナがどうなるか展望できない中、5年ごとの全体修養会を100周年の2024年に何とか結実させたいと願…
◇人間は皆、心の働き全体を神様の豊かな栄光によって強められなければならない。私たちキリスト者は、洗礼によって信仰を与えられるが、それですべてが解決するわけではない。私たちはイエス様になることはできない…
◇毒麦は、穂が出るまでは小麦に非常によく似ていて、見分けるのが難しい。種を分けることも難しい。人間がこの種を食べると、中毒を起こし、死に至ることもある。根が小麦の根と絡んで、毒麦を抜こうとすると、小麦…