2024/12/8 「時が満ち、律法の下に御子が生まれた」ガラテヤの信徒への手紙3:26〜4:7 牧師 古屋 治雄
◇アドベント第二の主日の今朝、パウロの手紙であるガラテヤ書の御言葉が与えられている。パウロはガラテヤ書とロマ書で、御子が「時が満ちて、女から生まれた」方であり「肉によればダビデの子孫から生まれた」方で…
◇アドベント第二の主日の今朝、パウロの手紙であるガラテヤ書の御言葉が与えられている。パウロはガラテヤ書とロマ書で、御子が「時が満ちて、女から生まれた」方であり「肉によればダビデの子孫から生まれた」方で…
◇「見よ、おとめが身ごもって男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」(イザヤ7:14)。この御言葉はマタイ福音書においてマリアの婚約者ヨセフに主の天使が臨んだ時に語られた。主イエスの誕生から700年…
◇主イエスの時代、羊飼いが羊を守る自然環境は厳しく、過酷で危険な生活であった。しかし主イエスがここで語られるのは、自然の厳しさではなく、羊の命を守ろうとしない様々な人間のことを指している。「門を通らな…
◇今朝は教会学校の子どもたちと一緒に全家族礼拝を捧げており、子どもたちとそれぞれの家庭に神様から豊かな祝福が注がれることを祈った。子どもたちが様々な危険や誘惑から守られて成長することは以前にも増して困…
◇創世記12章から始まるアブラムの物語では、それ以前に比べて、登場人物の性格がかなりのリアリティをもって描かれている。11章の最後でアブラムはカルデアの地ウルから出発する。このウルという地はどこであっ…
◇福音書には、イエス様が病や障がいを癒された記事が多くある。その多くで、癒された人は喜びにあふれ、時に躍り上がるのである。しかしヨハネ福音書では、喜べない、イエス様を賛美しない例が見られる。特に今日の…
◇今年も「主の証人たち」という追悼冊子第26巻を作成し、昨年の10月以降神様の御許に送らなければならなかった教会員の人々と共に信仰によって歩んだ地上の歩みを想起し、それらの人々と永遠の命の約束に結ばれ…
◇日本では科学技術に対する信頼が非常に強い。科学技術は、原因と結果を結びつける証拠を大切にする。それには一定の正しさがある。しかし、私たちが何を目的にして生きているのかは教えてくれない。私たち一人ひと…
◇「信仰に生きる」とは何か、パウロは私たちを「幕屋」に例えて語ります。幕屋には土台がなく、強い風が吹けば吹き飛ばされてしまいます。パウロは私たちがこの壊れやすい幕屋のような存在であり、その中にあって呻…
◇ヨハネ福音書の主イエスは、ご自分が誰であるか初めからはっきり話しておられる。主イエスは8章58節で「よくよく言っておく。アブラハムが生まれる前から、『私はある』」と言われた。「私はある」は神様がご自…