2025/10/12 「イエスの足元に」 ルカによる福音書17:11~19 神学生 渡辺 光

◇この物語はしばしば一人のサマリア人が神の前に正しい応答をして主イエスに賞賛されたのに対し、残りの九人のユダヤ人は主イエスのもとに帰ってこなかった残念な人々であるというふうに解釈される。しかし注意深く…

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2025/09/28 「十字架を仰ぎ見る」 コリントの信徒への手紙一11:23-26 立教大学名誉教授 月本昭男

◇アーマスト大学で学び始めた若き内村鑑三は、自分の心に潜む罪に悩み、自分が伝道者になる資格があるのかどうか思い悩む。シーリー学長の「なぜ、十字架の上で君の罪を赦されたイエス様にお委ねすることをせず、自…

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2025/08/24 「次世代の人々のために祈る主イエス」ヨハネによる福音書17:20〜26  牧師 古屋治雄

◇この夏は戦後80年という節目の年であり、体験 者の世代が去りゆく中、歴史をどのように次世代 に継承するかが問われている。家庭や教会もま た、その大切なことを受け渡す使命を担って いる。 ◇ヨハネ17…

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2025/08/17 「御子の祈りに守られている私たち」ヨハネによる福音書17:1〜17  牧師 古屋治雄

◇8月は祈る機会が多い。私たち人間の内に「祈 りの心」というものがあることを、積極的に受け止 めたい。祈りの言葉は、普通の会話、説明、討論 の言葉ではない。直接の言葉かけ、というよりも、 心配している…

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2025/08/10 「和解の使者」コリントの信徒への手紙二5:11~6:2 伝道師 太田好則

◇「人間は皆、キリストの裁きの場に出て、この地上で肉の体において生活していた時のことについて、申し開きをしなければならない。」パウロとその仲間、テモテ、テトスらはそう信じていた。だからこそ、「主を畏れ…

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2025/08/03 「私は主、義を語り、正しいことを告げるもの」イザヤ書45:18~25牧師 古屋 治雄

◇戦後80年の今年、教団は在日大韓基督教会と連名で「2025年 日本基督教団・在日大韓基督教会平和メッセージ」を公表した。また教団常議員会は「戦後80年にあたって、平和を求める祈り」を公表した。その中…

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2025/07/27 「内側から変えられた者の生き方」使徒言行録19:11~20 伝道師 太田好則

◇13節の「祈祷師」は、「悪霊祓い師」という意味である。彼らは呪文の一つとして「イエスの名」を使っていた。これに対して悪霊は「イエスは認識している。パウロも熟知している。」と言う。さらに「お前たちに悪…

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